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BRAN SOPHY

むくみ

【臨月のむくみの7つの原因】体重増加で顔がパンパンの時に試したい解消法を解説

投稿日:2017-06-07 更新日:

臨月に入り出産を間近に控えた妊婦さんのほとんどが抱える悩みとして「むくみ」が挙げられます。臨月のむくみはどうして起こるのか、対処法にはどんなものがあるのか、徹底的に解説していきます。たかが「むくみ」と侮っていると大変なことになりかねません。今まさにむくみで苦しんでいるという妊婦さんは必見です。

臨月のむくみとは?

一般的に「むくみ」とは、身体の細胞の中の水分が多くなり、上手く排出されずに足や顔がはれぼったくなる状態を指します。塩分をとり過ぎた人や運動不足の人に起こりやすいとされています。

妊娠中の「むくみ」は生理現象です。妊婦の約3割以上はむくみを経験すると言われ、特別なことではありません。
とくに妊娠後期の妊婦はむくみやすく、程度の差はありますが、ほとんどの妊婦が臨月が近づくとむくみを自覚し始めるそうです。

妊婦の中でも臨月の妊婦は、「血流の悪さ」と「血液量の増加」という、むくみを引き起こす主な条件を最も揃えているといえるでしょう。

妊娠すると自分と赤ちゃんの2人分の血液や水分を身体に貯めることになります。妊娠30週をピークに血液の量は妊娠前の約1.4倍にもなるのです。

そのうえ、パンパンに大きくなった子宮が骨盤を圧迫し、下半身の血流が悪くなります。それらが臨月のむくみを引き起こすと言われています。

臨月のむくみの症状とは?主な8つの症状

1.指輪が首輪みたいになってしまう

手のむくみは顔や足に比べるとあまり気にならないという人も多いかも知れませんが、「手が握りにくいな…」と思う妊婦も少なくありません。臨月に入って急に指輪が抜けなくなった、気に入っている指輪がはめられない…、なんて残念なこともしばしば。

臨月の妊婦のむくみは下半身に出ることが多いのですが、手や指のむくみは、横になっている時間が長いことが原因。そして寝るときの姿勢が影響しているといわれます。
お腹が大きく張り出しているため横向きで寝ることが多くなり、腕が長時間、身体の下敷きになってしまいます。そのため腕の血流が阻害され手にむくみが出るというわけです。夜寝ている間はほとんど手を動かすことがないので、寝起きの時間、とくに朝に症状が現れます。

むくみだけでなく「しびれ」を感じる人も少なくありません。この症状は妊娠中期以降の2割ほどの妊婦に現れると言われます。手の神経は、手首にある手根管という狭いところを通っているので、妊娠中のむくみで手の神経も圧迫されて「しびれ」が起こるのです。ほとんどの場合、症状は軽く産後にほとんど自然になくなります。

朝起きてしばらくしても全く手のむくみが消えなかったり、手はおろか顔もパンパンに腫れたようになっているなら要注意。併せて、体重の急増や尿の減少が見られるときは医師の診察を受けることをおすすめします。

2.昨日は履けたのに履けない

最初に「むくんだかな?」と気づくきっかけが、靴がきつくなるという現象。
普段当たり前に履いていた靴が入らなくなり、自分のむくんだ足に初めて気づいて驚かされるという妊婦も多いのではないでしょうか。

妊娠するとエストロゲンというホルモンが増加します。このホルモンの作用で水分がたまり血液中の水分も増加します。
下半身の血は重力に逆らって心臓に戻るのですが、血流が悪くなっているうえに血液量も多いわけですから、血は心臓に戻りにくくなり足がパンパンにむくんでしまうのです。

3.痛くて動かせない

むくみが進行してパンパンに腫れている場合、痛みを伴うという妊婦さんも多数います。うっ血状態が続いて新しい血液が循環しなれば、酸素不足になって痛みが出るのです。

横になって足を心臓より高く上げると下半身の血の巡りが良くなり、足の痛みも取れやすくなります。それがなかなか難しい場面では、足首を回すなどして脚の筋肉を意識的に働かしてみてください。それだけでもかなり緩和されるでしょう。

痛みが出ている場所をマッサージしてみてください。しこり等はないでしょうか?もしあるようならばそれは血管内に溜まってしまった老廃物の可能性があります。血流を妨げているのでむくみを引き起こしているかもしれません。少し念入りにマッサージしてみることをおすすめします。

4.くるぶしは埋もれている

臨月には最大限に大きくなった子宮が下半身に負担をかけます。脚の付け根にある太い血管が圧迫され、血液やリンパ液の循環は悪くなり、脚の血行が滞ってむくみが起きます。

酷い場合、足首と足の甲の境目が分からなくなるくらいパンパンになります。これがいわゆる「ゾウ足」です。

赤ちゃんが大きく成長すると、骨盤内の静脈が圧迫され血行を阻害します。これが進行し長く続くと「下肢静脈瘤」を発症してしまう可能性があるので、注意が必要です。

下肢静脈瘤とは、静脈にかかる圧力が上がりうっ血が続くことで静脈の弁か壊れ血液が逆流して血管内に溜ってしまうことをいいます。血管が蛇行した形で浮き出たり、コブのような凹凸が脚に現れます。出産後に次第に消えていくことが多いようですが、一度なると完治しないと言われています。

まさにゾウのようにゴツゴツとしたコブだらけの脚になってしまうこともあるそうなので、日頃からむくみを緩和するよう心がけたいものです。

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5.顔・まぶたが腫れる

臨月の妊婦のむくみにおいて、顔やまぶたに症状が出るのはとくに朝起きたときが多いと言われます。
就寝時は当然横になりますから、全身が水平になって身体の水分が顔や腕に流れていき、顔やまぶたもむくみやすくなるというわけです。

もともと首や肩の凝りがある妊婦は、血液やリンパの流れが悪いので起床してすぐは、まぶたがパンパンという人も少なくありません。酷い人はまぶたが腫れぼったくなって目が開けにくくなったり、視界が狭くなったりということもあるでしょう。

寝る前に水などを飲み過ぎたり塩分の多い食事をしたりするのも、むくみの原因になります。しかし、むくむからと水分を控えすぎるのは逆効果。血液がドロドロになる可能性もあるので注意しましょう。

顔のむくみがなかなか取れない場合は「妊娠高血圧症候群」、いわゆる「妊娠中毒症」が疑われますので医師に相談しましょう。

6.すねを押しても戻らない

妊婦検診でむくみのチェックで、足のすねを押される事があるかと思います。身体に重力がかかる影響から下半身の末端にむくみが現れる事が多いため、すねで確認をするようです。
押してもすぐに元に戻るならむくみは起きていないのですが、押してもしばらくへこんだままで、元に戻らなくなっている場合はむくんでいる可能性があります。皮膚の下の水分量が多くなり過ぎているため、押しても戻らなくなるようです。

7.痔になってしまうことも

むくみは手足だけでなく、気づかない場所にも起きている可能性があります。

妊娠後期に入るとお腹もかなり大きくなり子宮が腸や膀胱を圧迫していきます。臨月の頃になるとその重さで腸の働くや血流も悪くなります。これが便秘や頻尿の原因にもなっているのですが、更にむくみが肛門辺りにも起きていた場合は痔になってしまう事があるようです。

また、むくみを気にして水分を控えるので余計に便通が悪くなり痔になる事が多いようです。

8.妊娠高血圧症候群

むくみがあまりに酷いと、妊娠高血圧症候群の可能性も否めません。

妊娠高血圧症候群は、妊婦さんの約5〜10%に起こるとされ、尿検査での尿タンパクの値が高いことや、高血圧で診断されます。最悪の場合は母子ともに死亡というケースもあり得るというので要注意です。
妊娠20週以降に症状が現れ、産後6週までに消えると言われています。

兆候として現れる症状としては、食べ過ぎていないのに体重が増える、尿量の極端な減少、そしてむくみ。体の異変に気づかない妊婦さんも少なくないそうので、日頃から自分の体調に注意しましょう。

予防法は、体重を増やし過ぎない、塩分を摂り過ぎない、ストレスをためないということが挙げられています。

むくみに左右差があるときや、足を高くするなどの措置でむくみが軽くなる場合は、妊娠高血圧症候群の可能性は低いと考えて良いそうですので、あまり気にし過ぎる必要もありません。
しかし、いずれにせよ常に自分の健康状態を注意深く観察するように心がけたいものです。

臨月のむくみの原因とは?主な8つの原因

1.上からの重さに耐えられない

臨月になると、最大限に大きくなった子宮が骨盤内を圧迫し、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなります。それも、むくみの原因になります。

臨月に入ると胎児もかなり大きくなっていますから、子宮の周りにある臓器や血管なども圧迫しています。そのうえ通常よりも血液量がかなり多いわけですから、血管内は血液の大渋滞を起こしているようなもの。

「血流の悪さ」と「血液量の増加」、そのふたつの条件が折り重なって、むくみが引き起こされているのです。

2.水分処理がキャパオーバー

妊娠するとお腹の赤ちゃんに栄養を運ばなくてはなりません。そのため妊婦の血液量は妊娠前より20〜30%ほど増えると言われています。

血液が増えると言うのは、血液全体が増えるということではありません。「血漿(けっしょう)」と呼ばれる血液中の液体が増えるのですが、この血漿とは90%以上が水なのです。そのため妊婦の身体は皮下組織などにかなりの水分を溜め込んでいることになります。

ましてや妊娠34週目から臨月に入ると、血液量が妊娠前よりも30~50%ほども増すので、体内の水分処理を担う腎臓がいくら働いても追いつかなくなるのです。これが、むくみを引き起こす原因のひとつです。

3.寒いと身体も働けない

身体が冷えると身体全体の機能が低下すると言われています。
機能が低下するということは、血液の循環ももちろん悪くなるし、身体の水分処理を担う腎臓もちゃんと働かなくなります。それはすべて、むくみの原因になります。

とくに腎臓は冷えに弱い臓器なのだそうです。また身体の中で一番冷えるのは足とも言われています。足の冷えた血液が心臓の方へ戻る際に一番最初に通過するのが腎臓。そこが弱っていては、水分を上手く処理してくれません。ただでさえ体内の水分がMAXになっている臨月に、身体を冷やしていてはむくむことは必至でしょう。

昔から妊婦は身体を温めろと言われるのは理にかなった話なのです。
とくにむくみが気になる妊婦さんは、夏場でも素足でいることや冷たいドリンクなどは避けるべきではないでしょうか。

4.美味しい物は塩分が多くて

塩分の摂りすぎはむくみの原因です。塩分の多いものを食べすぎると、塩分濃度をさげようと身体が反応して血液中のナトリウムが過剰になり、必要以上に体内に水分を貯め込もうとます。

ジャンクフードやスナック菓子、また梅干しなどの漬け物を、ついうっかり食べ過ぎてしまったなんてことはありませんか? むくみが気になるときは意識して塩分をコントロールするよう気を使いましょう。

食塩摂取量の目安は一般的に成人の場合、1日10g以下。妊娠高血圧症候群のリスクがある妊婦さんは、1日の7〜8g以下を目標にするよう指導されると言います。

塩分過多の食生活は、むくむばかりか妊娠高血圧症候群のリスクが高くなります。

しかし、むくみは全てが危険なものではありません。塩分を全く排除するなどの極端な方法は逆に健康を害しますので、あまり神経質に意識し過ぎる必要はないのかもしれません。「塩分控えめ」を念頭におきつつ健康的な食生活を送ってください。

5.じっとしていると体内に巡らない

臨月になると体を動かさず、家でずっと座って過ごしているという妊婦さんも多いはずです。しかし長く腰掛けていると血流は滞り、むくみは強くなります。もちろんずっと立ちっぱなしでも同様です。

妊娠前や産休直前まで事務職など長時間のデスクワークをしていたり、店頭販売などの立ち仕事をしていたなど、同じ姿勢でいることが多かった人は妊娠後もむくみやすいといわれています。普段から長時間座りっぱなし立ちっぱなしの人はもともと体液が重力によって下半身に溜りやすく、体内の水分の分布も下半身に多くなりがち。

またふくらはぎは下半身の血を心臓へ戻すポンプ機能をもっているのですが、女性は脚の筋肉量も少ない人が多く静脈の流れを筋肉で刺激して促すという力が元々弱いのです。女性がむくみやすいのはそのためですが、それに加えて同じ姿勢をずっと続ける生活スタイルでは、下半身の血は下へ溜る一方なのです。

逆に、普段から身体を良く動かしていた妊婦は、むくみにくいと言われています。

6.妊婦だけどオシャレもしたくて

妊娠すると体型が全く変わってしまい、着られる服も限られてきます。臨月ともなるとなおさらです。オシャレが好きな妊婦さんは妊娠前の服を無理して着てしまっているなんて人もいるかもしれません。

しかし、きつい服を着ることは、むくみの大きな原因になります。血液の循環が悪くなるのはもちろん、そのために冷えを引き起こし、さらにむくみを進行させてしまう恐れもあります。血圧が上がったり、血管に異常が起こる可能性すらもあります。

先述の通り妊娠中は、下半身の血流がただでさえ悪いのですから、窮屈な服で身体を締め付けるなどもってのほか。

7.イライラに身体は敏感に反応する

ストレスとむくみは深く関係しているそうです。
一定期間にイライラや不安など強いストレスを感じ続けると、自律神経の乱れにつながります。自律神経が乱れると、体内の水分バランスが崩れるほか、血管が収縮して血流が悪くなります。それらがむくみを引き起こすことがあるのです。

また、ストレスが多い人は呼吸が浅く早くなりがちなのだそうです。それによって酸素を細胞に十分に運ぶことが出来ず、それも血流を悪くする要因となっているそうです。ストレスを感じたら、ゆっくりと深呼吸するのが良いでしょう。

臨月になると出産への不安が現れます。また、うまく身体が動かせられないこと、上の子供たちの世話や家事、産後の仕事復帰のこと…などなど妊婦を取り巻く環境はストレスがいっぱいで、むくみを生じさせやすいのです。

ストレスを強く受けている人は顔がむくみやすいという話もあります。足ばかりでなく顔がむくんでいる妊婦さんで心当たりがある人は、ストレスの元を絶つ工夫をしてみるのも良いでしょう。むくみを取るためには、ストレスを発散させることも非常に重要なのです。

8.つわりが酷くて動けない

身体が重くて運動する事が出来ないのがむくみの原因になっている場合もありますが、つわりが酷くて動けずむくみの原因になっている事もあります。
動きたくても動けないので、自然に体内の血流が悪くなり溜まっていく水分を処理する事が出来ません。それが原因で手足にむくみが出てしまうようです。

体重が増えても大丈夫?

急激な体重増加は要注意

妊娠中は体重は増えるのは当然。しかし体重増加が多いほど、むくみやすいと言われているそうです。そればかりか、急激なむくみや体重増加は、妊娠高血圧症候群のリスクが高まります。

しかし、太りすぎはもちろんNGですが、体重を増やさないのも同じくらいNGなのです。
妊娠中の体重増加は8~12kg、1週間に500g以内の増加が理想的とされています。

内訳は以下の通り
胎児、胎盤や増加した血液など、自然に増える体重…約7kg
母体の蓄えとして必要な増加分…1~5kg

妊娠前にやせ気味の人はプラス10~12kg
標準体重の人でプラス7~10kg
太り気味の人でプラス5~7kg程度

上記はあくまで目安です。プラス14kg程度までなら体重増加による出産の危険性は低いという話もあります。人それぞれに理想的な数字があるはずですから、妊娠する前の身長・体重を考えながら医師に相談すると良いでしょう。

血圧との関連性

むくみとともに高血圧が認められる場合、「妊娠高血圧症候群」かも知れません。むしろ、むくみは「妊娠高血圧症候群」を知らせるサインと捉えることもできます。

妊娠中期以後の妊婦に高血圧、蛋白尿、むくみや1週間に500g以上の体重増加のうちのいずれか、あるいはふたつ以上が見られる場合、母体や胎児に問題を起こすことが多々あるそうです。中でも高血圧は、昔から妊婦検診で最も注意すべき妊娠中の異常と医師の間では言われているのだとか。妊婦検診で毎回血圧を測るのはこのためです。

血圧が正常である限り、蛋白尿やむくみだけ、またはその両方があっても、それだけでは母体や胎児に早急に対処すべき問題は少ないとされています。

妊娠高血圧症候群になる原因は明らかになっていないそうですが、肥満体質の人はリスクが高いと言われますので、日頃の体重管理が大切です。また血のつながりがある人に妊娠中毒症だった人がいる場合もリスクが高まるとも言われているそうです。

臨月のむくみの解消法

素材の味を楽しんでみては?

むくみ対策にはあまたの手段がありますが、最も重要なことは「塩分制限」だと言う専門家もいます。

塩分は控えめに…、と分かっていても日頃から塩分量をコントロールするのはなかなか困難なこと。知らずしらずのうちに塩分を摂りすぎてしまうこともあるでしょう。臨月は身体の水分が多いため、そんな時にはすぐにむくみが現れます。

また外食が続くと、加工食品を無数に口にしていることになり、一気に塩分過多になってしまいますので注意が必要です。市販のマヨネーズやドレッシング、醤油なども塩分が多く含まれます。低塩分のものを意識的に選ぶようにしたいものです。

また和食が体にやさしいイメージがありますが、和食でよく使われる醤油は、塩分濃度が非常に高く、しかも、「うすくち」が一番塩分濃度が高いのです。ポン酢が減塩に効果があるのはご存知でしょうか?普段なかなか使う事がないかも知れないポン酢なのですが、塩分控えめなので醤油をかけたくなったら代りにかけてみると、また違った風味で美味しく食事が出来るかもしれませんね。

家での食事でもマヨネーズや醤油の代わりに減塩しょうゆやポン酢を使うとよいでしょう。塩気がなくても酸味があれば美味しく感じると言われます。

また味噌は塩分が多いので、みそ汁は汁を飲みきらず具だけを食べるようにすると良いでしょう。麺類など汁物というのは全般的に塩分が多いので、ラーメンやうどんもつゆを飲むのはすすめられません。

私たちが普段口にしている料理には以外と塩が含まれています。理想は一日に3,4gなのですが、1gの目安が指で摘まんだ程度なので、あっという間に理想量を摂取していると思われます。

味付けを塩に頼っていた人は、塩がなくても美味しく食べられる工夫をしてみるよう努めてみましょう。
食事を作る時に味にバリエーションが出るように工夫すると良いでしょう。どんな料理にも塩を利用するのではなく、一品だけ塩味にしたら他はポン酢や黒酢といった酸味系、身体を温めるしょうが風味というように変えてみてはどうでしょうか。具沢山のスープやみそ汁にすると水分を少なくする事が出来るので良いでしょう。出来るだけ素材が持っている旨味を生かすように調理してみて下さい。先の話になってしまいますが、赤ちゃんの離乳食の時にこの経験が生きてくるはずです。

むくみ(浮腫)と食事

ほぐして流れを良くする

やはり、むくみの解消法として手っ取り早く自分で出来ることと言えばフットマッサージや足つぼの刺激です。とくに足のむくみにおいては、ふくらはぎと内ももを重点的にほぐすと良いそうです。

まずリンパの流れを促してからマッサージに入ると効果が増すと言われますので、膝の裏にある、ふくらはぎのリンパ節をまず揉みほぐします。ふくらはぎの「承筋(しょうきん)」や「承山(しょうざん)」というツボ、膝裏にある「委中(いちゅう)」というツボがむくみに効くと言われているそうなので、そこを主に押しながら、足首の方から股の方へ、心臓に向けて血流を促すようにマッサージします。

内腿には「肝経(かんけい)」「脾経(ひけい)」「腎経(じんけい)」というリンパの経絡が流れていて子宮にもつながっています。そこを緩めるとお産も楽になり、足がとても軽くなるそうです。グーで軽く押してほぐしてみてください。

足の甲のむくみ、いわゆる「ゾウ足」の場合は、足首をよくほぐしてください。ただし、かかと周辺には子宮や卵巣に影響するツボがありますので、強く押さないよう注意が必要です。

臨月はお腹が大きいので自分の足をマッサージするのもひと苦労です。旦那さんやパートナーに手伝ってもらいつつ、好きな音楽などをかけながら、ゆったりと行うと日頃の疲れも癒えることでしょう。

アロマオイルを使うなら、サイプレス(血管を収縮し体液のバランスをとる効果があるといわれる)や、レモン(血行を良くするといわれる)を使うと効果的と言われています。
ただし、アロマオイルには子宮の収縮を促すものもあると言われています。妊娠20週までの妊婦さんは使用を避けるよう言われています。
また、臨月の妊婦さんでもマッサージに使うアロマオイルの選び方やブレンドについては、助産師やアロマセラピストの指導を受けることをおすすめします。

漢方を試してみる

妊娠中は薬の服用に敏感になっている人も多いことでしょう。そんな人でも漢方薬なら試しやすいかもしれません。かかりつけの産科医によく相談のうえ、信用できる薬店で入手するようにしましょう。

むくみに良いとされる漢方薬としては、利水作用のある柴苓湯(さいれいとう)、五苓散(ごれいさん)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)が用いられるそうです。西洋薬の利尿剤と違って、水分の排泄が穏やかなので脱水状態にならず、電解質のバランスも崩れにくいとされています。

また、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)は漢方では「水毒」や「気血の乱れ」ととらえるそうで、上記に挙げた漢方薬が用いられることが多いようです。妊娠高血圧症候群においての漢方治療は症状が軽い人にのみ適用されるのだとか。

柴苓湯…むくみに効果を発揮するとされる。また、体重増加の抑制、血液をさらさらにする、蛋白尿の改善があるという報告がある。

五苓散…むくみに効果を発揮するとされる。

当帰芍薬散…胎盤の血液循環の維持に貢献し、腎臓の血流量を増加させ、むくみ、蛋白尿を改善するとされる。

防已黄耆湯…むくみに効果を発揮するとされる。

産婦人科 | 日本臨床漢方医会 | ページ 2

妊婦でも運動は出来ます

むくみを引き起こす大きな原因に運動不足が挙げられます。臨月になると、生活の中で動くことさえ面倒になり、運動はおろか外出さえもしなくなってしまうという人も。脚の血流は運動によって循環が促されるので、むくみが気になる妊婦さんはとくに運動したいところです。

臨月に入ると出産に向けての体力づくりなど、さまざまな理由から運動をすすめる医師も多いようです。マタニティスイミング、マタニティヨガなど臨月にもできる運動は多種多様にありますが、とくにウォーキングはおすすめ。脚を刺激し、筋肉を大きく動かすので、むくみ解消に効果的といわれています。

水中ウォーキングやマタニティースイミング、アクアビクスなどプールの中での運動も水圧がかかるので足の浮腫みには良いとされています。

臨月に限らず、健康であれば妊婦さんでも大いに運動を楽しめます。妊娠16週からウォーキングやヨガ、妊娠20週からスイミングを始めてもいいといわれていて、軽いジョギングも可能なのだとか。

ただし、お腹の張りや体調不良を感じた時はすぐに中止してください。妊娠中は控えるべき運動もたくさんあります。ダッシュしたり自転車に乗ったりすることは転倒のリスクも高いですし、お腹を激しく揺らすような動きも危険です。医師に確認して注意しながら行ってください。

下から温めると流れが良くなる

冷えはむくみの原因ですので、足のむくみには足湯(フットバス)が効果的です。冷えやすい足を温めることで温まった足の血が静脈を通って心臓へ戻り、身体全体がポカポカしてくるでしょう。緊張をほぐす効果もあるので、就寝前にするのがおすすめです。

まず、適当な大きさの桶などに40℃~43℃くらいのお湯を張ります。適量の塩を入れると発汗作用が高まるそうです。リラックスできる椅子に座り、お湯の中に0分ほど足を入れます。

お湯はぬるくなってきたらお湯を足して温度を保つようにしてください。じんわりと温まる、自分なりの気持ちいい温度を見つけてください。冬場などはお湯が冷えよう心がけましょう。

終わったら、水気をしっかりと拭き取り乾かして下さい。中途半端に濡れたままでは、足を冷やしてしまい、またむくみが出てしまいます。

また、アロマオイルなどを数滴たらすのも良いでしょう。利尿作用があり代謝を促すというローマンカモミール、ラベンダー、グレープフルーツ、ジュニパーなどがおすすめです。
サイプレスは体内の毒素の排出、浄化作用があり体液のバランスを整え、また血管を収斂する作用があると言われているので、静脈瘤が出来ている人にも効果が期待できます。

マッサージの項でも述べたとおり、アロマオイルの選び方やブレンドについては、助産師やアロマセラピストの指導を受けることをおすすめします。

ちょっと重役気分になってみて

むくみの解消法として最も簡単なのは、足を心臓より高い位置に上げることです。テレビを見るときや就寝時に枕やクッションのうえに足首を乗せてリラックスしてみてください。

重力によって足元へ下がっていた血が心臓の方へ戻され、むくみが消えていくことでしょう。

「むくみ対策ソックス」「弾性ストッキング」を活用

脚のむくみには、市販の「むくみ対策ソックス」や「弾性ストッキング」が有効です。足元に溜った血流を伸縮性の強いストッキングによって静脈に圧力をかけ、心臓の方へ流します。足先までもすっぽりと覆うものが主流なので、冷え予防にもなります。

「むくみ対策ソックス」に関してはテレビや雑誌で宣伝され持っているという人も多いことでしょう。
一方の「弾性ストッキング」は名前自体はあまり知られていませんが、「むくみ対策ソックス」と基本的な構造は同じようなものです。足首に一番強い圧をかけ、太ももに向かって徐々に圧が弱くなるよう設計されているそうです。

薬局やドラッグストアなどで市販されていますが、病院で処方される医療用のものもあります。医療用は圧も強く、サイズや型も症状に応じて医師により選択されるようなので効果は確実ですが、処方されるものなので医師に相談する必要があります。

いずれにしても使用の際は、妊娠中ですので締めつけすぎないものを選ぶことをおすすめしますが、詳しくは医師に相談すると良いでしょう。

むくみに効く成分とその成分を含む食材

カリウムが含まれるもの

むくみがあるときの食事は、塩分とナトリウムの摂取を控えるとともに「カリウム」を含む食品を食べることをおすすめします。なぜなら、カリウムには体内の血液に含まれる余計な塩分を尿として排出する作用があるからです。

カリウムは、キュウリ・スイカなど瓜科の野菜や果物、トウモロコシやバナナ、ナッツなどの豆類等に多く含まれます。

切り干し大根、わかめ、海苔、きな粉、煮干しやかつお節など、和食に使う食材にも多くのカリウムが含まれているので、和食中心の食生活にすると自然とカリウムを摂取することができそうです。ただし、先ほどお伝えしたとおり、和食でも醤油や味噌には塩分が多いので使う食材や調味料をよく吟味してください。

利尿作用が高いもの

尿が排泄されないと過剰な水分が溜まって、むくみなどの原因になります。利尿作用を促すものとして中でも「お茶」は手軽に習慣化できるとして、むくみに悩む妊婦さんの間では人気のようです。

ハトムギ茶、ドクダミ茶、杜仲茶、柿の葉茶、あずき茶、ルイボス茶、とうもろこし茶、黒豆茶、たんぽぽ茶など、カフェインの含まれないお茶は最適です。

中でもに黒豆茶、たんぽぽ茶はクセが少なく、食事と一緒に飲んでも違和感がないと評判が高いようです。とくにタンポポ茶は、高い利尿作用があり、むくみの解消に役立つと言われます。温かいお茶なら血行促進も期待できるのでおすすめです。

その他にも、妊婦さんに人気が高いお茶として「ハーブティー」が挙げられます。ただしハーブティーは飲み過ぎないよう注意しましょう。種類によっては、高血圧など何か病気を患っている人にはすすめられないものもあるようです。

「ラズベリーリーフ」は妊婦さんに良いと言われているハーブティーです。出産に必要な子宮と骨盤の筋肉を正常に保つ効果が期待できるとのことで、妊娠後期から飲むと良いと言われています。

また、コーヒー派の妊婦さんには、ノンカフェインのものが最近は様々に出回っているので、自分の口に合うものを探してみてください。

このむくみ、ずっとこのまま?

妊娠によるむくみは多くの場合、出産後数日から1ヶ月の間に症状が消えると言われています。

ずっと、むくんだままということはまずありません。妊娠中だけの一時的なものですので、過度に心配しないでください。

まとめ

臨月は最もむくみが現れる時期ですが、出産も間近。ということは、むくみの消失も間近です。

臨月とはむくんで当然と言える時期ですので、むくみなど、どうか心配せず出産に備えてください。ストレスを感じることが自分にも胎児にも一番良くありません。

産後に可愛い赤ちゃんを抱えながら、「あの時、パンパンにむくでたなぁ〜」ときっと笑い話になりますから、どうか臨月という人生でも特別で貴重な時期を、ゆったりとした気分で楽しく過ごしてくださいね。

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